今週は、住宅ローンの「固定金利」について。
2026年6月は、長期金利の上昇などを背景に、固定金利型の住宅ローンで金利の上昇が目立つ月になりました。住宅金融支援機構の公式情報では、2026年6月の【フラット35】借入期間21年以上35年以下・融資率9割以下の最も多い金利は、年3.210%と掲載されています。
金利の動きは、家づくりの予算感や月々の返済イメージにも関係します。焦って決める必要はありませんが、家づくり前に確認しておきたいポイントとして押さえておくと安心です。

■ 6月は固定金利の上昇が目立つ月に
住宅ローンの固定金利は、長期金利の動きなどの影響を受けやすいとされています。
2026年6月は、住宅ローン比較系の情報でも、長期金利上昇の影響から各銀行の固定金利が引き上げられ、特にフラット35は前月から0.50%上昇したと説明されています。
固定金利は、借入時点で返済終了までの金利が決まるため、将来の金利上昇リスクを避けやすい一方で、変動金利よりも当初の金利が高くなりやすい傾向があります。
そのため、「固定金利が上がっているから不利」「変動金利の方が安いから正解」と単純に決めるのではなく、自分たちの家計や将来の暮らし方に合わせて考えることが大切です。
■ 月々の返済額だけで判断しない
住宅ローンを考えるときは、どうしても月々の返済額に目が向きやすくなります。
もちろん、毎月無理なく返せるかはとても大切です。
ただ、住宅ローンは金利だけでなく、借入額、返済期間、自己資金、ボーナス返済の有無、団体信用生命保険、繰り上げ返済の考え方なども関係します。
固定金利と変動金利では、返済額の見え方や将来のリスクの持ち方が変わります。
今の金利だけで判断するのではなく、将来の教育費、車の買い替え、働き方の変化、家のメンテナンス費なども含めて、無理のない返済計画になっているかを確認しておくことが大切です。

■ 住宅会社への確認項目にもつながります
住宅ローンの金利が気になるときは、金融機関だけでなく、住宅会社に確認しておきたいこともあります。
たとえば、建物価格だけでなく、土地・外構・諸費用まで含めた総予算で考えられているか。
住宅ローンの借入額を増やしすぎないために、仕様や性能、間取りの優先順位を一緒に整理してくれるか。
資金計画について、分かりやすく説明してくれるか。
住宅AIコンシェルジュでは、家づくりを進める前に確認しておきたいポイントを整理するお手伝いをしています。
「住宅会社に何を聞けばいい?」
「予算感をふまえて、どんな会社に相談すればいい?」
「価格だけでなく、資金計画も丁寧に説明してくれる会社を探したい」
と感じた方は、家づくりの進め方を一度整理しておくと安心です。
📝 今週のチェック
住宅会社に相談するときは、住宅ローンの金利だけでなく、
- 土地、建物、外構、諸費用を含めた総予算で考えられているか
- 固定金利と変動金利の違いを説明してもらえるか
- 月々の返済額だけでなく、将来の家計もふまえて検討できているか
もあわせて確認しておきましょう。
家づくりのお金全体を確認したい方は、「補助金チェック」「住宅ローン比較」もあわせて確認してみてください。
※金利や制度内容は変更される場合があります。実際に住宅ローンを検討する際は、金融機関や住宅会社、専門家へ確認することをおすすめします。
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