防災の日に考えたい。地震保険と耐震性能で確認しておきたいこと

今週は、防災の日にあわせて、地震保険と耐震性能について。

地震への備えというと、防災グッズや避難場所の確認を思い浮かべる方も多いかもしれません。
ただ、これから家づくりを考える若いご夫婦や子育て世代にとっては、「地震に強い家にできるか」「万が一のとき、暮らしを立て直す備えがあるか」も大切な視点です。

地震保険は、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災、損壊、埋没、流失による損害に備える保険です。火災保険では、地震等による損害は原則として補償されないため、地震への備えとして別に確認しておきたい制度です。
詳細は、財務省「地震保険制度の概要」もあわせてご確認ください。

家づくりでは、保険に入るかどうかだけでなく、家そのものの耐震性能や、住んだ後の安心まであわせて考えておくと安心です。

■ 地震保険だけでなく、家そのものの備えも大切です

地震保険は、万が一の地震被害に備えるための大切な選択肢です。

ただし、地震保険に入っていれば、地震への備えがすべて整うわけではありません。
家づくりの段階では、建物そのものの耐震性能をどのように考えるかも大切です。

たとえば、耐震等級をどこまで目指すのか。
地盤や基礎、構造の考え方はどうなっているのか。
大きな地震のあとも、家族が安心して暮らし続けられる家を目指すのか。

こうした点は、間取りやデザインと同じくらい、家づくり前に見ておきたいポイントです。

小さなお子さんがいるご家庭では、災害時に自宅で過ごせるか、避難が必要になったときにどう動くかなど、暮らしの安心にもつながります。
保険と建物性能の両方を考えることで、地震への備えをより具体的に整理しやすくなります。


■ 耐震性能によって、地震保険料が変わる場合があります

地震保険には、建物の免震・耐震性能などに応じた割引制度があります。

たとえば、耐震等級割引では、耐震等級1、2、3に応じて割引率が変わります。
地震保険制度を紹介する公式情報では、耐震等級3で50%、耐震等級2で30%、耐震等級1で10%の割引が案内されています。
割引制度については、日本損害保険協会「地震保険FAQ」も確認しておくと安心です。

つまり、耐震性能は「安心のため」だけでなく、住んだ後の保険料にも関係することがあります。

ただし、割引を受けるには、耐震等級などを確認できる書類が必要になる場合があります。
住宅会社に相談するときは、耐震等級を取得するのか、証明書類を用意できるのか、地震保険の割引に使える書類があるのかも確認しておくと安心です。


■ 保険・性能・暮らしの安心をセットで考える

地震への備えは、保険だけでも、建物性能だけでもありません。

大切なのは、自分たちの暮らし方に合わせて、どこまで備えるかを考えることです。

たとえば、子どもが小さいうちは、災害時に家族で安全に過ごせるかが気になりやすくなります。
共働きのご家庭では、日中に家族が別々の場所にいることもあるため、避難場所や連絡方法とあわせて、住まいの備えを考えておくことも大切です。

住宅会社に相談するときは、建物価格や間取りだけでなく、

・耐震等級をどこまで目指せるか
・地盤や基礎、構造について説明してくれるか
・地震保険や耐震等級割引に必要な書類を確認できるか

も見ておきましょう。

住宅AIコンシェルジュでは、家づくりを進める前に確認しておきたいポイントを整理するお手伝いをしています。

「地震に強い家を建てたい」
「耐震等級や地震保険について、何を聞けばいい?」
「子どもが安心して暮らせる家づくりを考えたい」

と感じた方は、家づくりを進める前に一度整理しておくと安心です。


📝 今週のチェック

防災の日をきっかけに、家づくりの地震対策を考えるときは、

・地震保険の補償内容を確認しているか
・耐震等級や建物の構造、地盤について住宅会社に聞けているか
・地震保険料の割引に必要な書類を確認できるか

もあわせて確認しておきましょう。

家づくりのお金全体を確認したい方は、「補助金チェック」「住宅ローン比較」もあわせて確認してみてください。

※地震保険の補償内容や保険料、割引制度は契約内容や建物条件によって異なります。実際に検討する際は、保険会社、住宅会社、専門家へ確認することをおすすめします。


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