自宅にバーカウンターをつくる!おしゃれな実例とレイアウト・費用ガイド

家にバーカウンターを設置するメリット

「自宅にバーカウンターがあったら素敵だな」と感じたことがあっても、実際に取り入れるとなると「本当に使うかな?」「ただのおしゃれで終わらないかな?」と不安になることもあります。ここでは、家にバーカウンターをつくることで、暮らしがどのように変わるのかを具体的に見ていきます。

家庭での社交空間を提供

バーカウンターは、家の中に小さな「集まる場所」をつくる設備です。ダイニングテーブルのようにきちんと座って食事をする場とも違い、ソファのように完全にくつろぐ場所とも違う、少しラフでカジュアルなポジションになります。カウンターに並んで座ると、視線が自然と横並びになるため、面と向かって話すよりも会話がしやすくなるというメリットもあります。仕事帰りに「ちょっと一杯」を自宅で楽しんだり、週末に家族でジュースやコーヒーを並べておしゃべりしたり、ダイニングでは生まれにくい会話が生まれやすい場所です。

友人を招くときにも、バーカウンターは活躍します。飲み物を並べておけば、ゲスト自身が好きなドリンクを選べるセルフスタイルにもしやすく、ホームパーティーのときに自然と人が集まるスポットになります。飾り棚を兼ねて、お気に入りのグラスやボトル、雑貨を並べておけば、話のきっかけにもなり、「この家らしさ」を紹介する場所にもなってくれます。

料理や飲み物の準備がスムーズに

バーカウンターは、単なる「飲むための場所」だけではありません。キッチンと近い位置に計画すれば、料理の下ごしらえや盛り付けにも使える、便利な調理スペースとしても機能します。
たとえば、キッチン側で料理をつくり、そのままカウンターにお皿を並べていけば、配膳や片付けの動線がとてもスムーズになります。家族に「カウンターまで取りに来てね」と伝えれば、運ぶ手間も少なくなります。飲み物についても、バーカウンターの足元に小さな冷蔵庫やワゴンを置いておけば、

  • お酒
  • 炭酸水
  • ジュース
  • コーヒーやお茶の道具

などをまとめて収納できます。わざわざキッチンのあちこちから取り出す必要がないので、ゲストがいるときも慌ただしさが減り、落ち着いておもてなしがしやすくなります。
「料理をしながら会話を楽しむ」「食事と一緒に飲み物を楽しむ」といった使い方がしやすくなるので、普段の食事時間も少し特別な雰囲気になります。

リラックスした時間を演出

バーカウンターは、自宅の中に「気持ちを切り替えるための場所」をつくるのに向いています。一日の終わりに、カウンターに好きなグラスを置き、照明を少し落として、落ち着いた音楽を流すだけでも、リビングとは違う空気が生まれます。静かに読書をしたり、スマホで動画を見たり、手帳を広げて翌日の予定を整理したりと、ゆったり過ごす時間と相性が良いスペースです。インテリアは、少し落ち着いた色味でまとめると雰囲気が出ます。ダークブラウンの木目、黒いスチール脚、グレーのタイル、間接照明などを組み合わせると、シックで大人な印象になります。逆に、明るい木と白い壁でまとめれば、カフェのような軽やかなムードに。アートを飾ったり、観葉植物を置いたりすると、視線が止まる場所ができて、より洗練された空間になっていきます。「家にいながら、ちょっとだけ非日常を味わえる場所」。そんな気分転換のコーナーとしてバーカウンターを考えると、毎日の時間の使い方が変わってきます。

自分の暮らしに合うバーカウンターのイメージが少しでも湧いてきたら、「どの場所になら置けそうか」「どんな過ごし方をしたいか」を紙に書き出してみることから始めてみましょう。

おしゃれなバーカウンターの施工イメージ

ここからは、実際にどのような雰囲気のバーカウンターがあるのか、スタイル別にイメージを紹介していきます。写真や実例を見ながら読むと、自分の好みや「やってみたいデザイン」が見つけやすくなります。

モダンなデザインのバーカウンター

モダンスタイルは、直線的でシャープなラインが特徴です。天板をまっすぐに伸ばし、脚や収納部分もできるだけシンプルな形にまとめると、無駄のない印象になります。素材は、人工大理石やメラミンカウンター、黒やグレーの面材など、フラットでつや感のあるものを選ぶと、スタイリッシュな空気が生まれます。照明は、カウンターの上に小ぶりなペンダントライトを並べたり、足元に間接照明を仕込んだりすると、ぐっと雰囲気が出ます。全体の色は「3色以内」に抑えると、視線が散らからず、落ち着いて見えるのでおすすめです。

ナチュラルウッドの温もり

木の温かみを感じるナチュラルスタイルは、家族が集まりやすいバーカウンターと相性が良いテイストです。オークやパインなどの木目が綺麗な素材を天板に使い、脚や棚も同系色でまとめると、安心感のある雰囲気になります。壁や天井を白やライトグレーにすると、いわゆる北欧テイストのような、明るくやさしい空間に仕上がります。可能であれば、近くに窓を設けて自然光をたっぷり入れると、木目がより美しく見えます。カウンター周りに観葉植物や小さな花を飾ると、「自然を感じる癒やしのコーナー」がつくれます。

シンプルで機能的なカウンター

「とにかく使いやすく、すっきり見せたい」という場合は、装飾を抑えたシンプルなカウンターが向いています。天板はフラットな板状で、脚や収納部分も直線的に構成。背面には最低限の棚をつくり、よく使うグラスやカトラリーだけをしまっておけば、視覚的にもストレスの少ない空間になります。ワークスペースも兼ねる場合は、ノートパソコンを広げたときのサイズを意識して奥行きを決めるとよいです。椅子に座ったときの足元のスペースや、椅子を引いたときの通路幅もしっかり確保しておきましょう。

インダストリアルスタイルのバーカウンター

インダストリアルスタイルは、少し無骨で、工業的な雰囲気を楽しめるデザインです。木の天板に黒いスチール脚を組み合わせたり、アイアンの棚受け金物を見せたりするだけで、ぐっと雰囲気が変わります。壁にレンガ調のクロスやモルタル風の仕上げを合わせると、店舗のような世界観がつくれます。古材風の板やヴィンテージ調のスツールを取り入れると「使い込まれた味」が出て、バーらしさがより強くなります。照明は、裸電球風のペンダントライトや、黒いスポットライトなどを選ぶと相性が良いです。

カラフルなバーカウンターのアイデア

「せっかくなら遊び心のあるカウンターにしたい」という人には、色を大胆に使うスタイルもおすすめです。カウンターの正面をアクセントカラーで塗装したり、タイルを貼ったりすると、部屋の中で目を引く主役になります。背面の壁をアクセントウォールとして、グレーやブルー、テラコッタカラーなどで仕上げると、写真映えもする空間になります。小物やグラスの色も含めてトータルで考えると、カラフルでも統一感のあるコーディネートがしやすくなります。

オープンキッチンと一体のバーカウンター

オープンキッチンとバーカウンターを一体で計画すると、家事のしやすさとコミュニケーションのしやすさが両方手に入ります。キッチンの天板をダイニング側に延長してカウンターにしてしまう方法は、スペースを有効活用する代表的なアイデアです。調理中は配膳用の置き場になり、食事のときはカウンターダイニングとして使えます。キッチン側とカウンター側で色や素材を揃えることで、一体感が生まれます。逆に、少しだけ色を変えると、キッチンとダイニングの「ゆるやかな境界」として機能してくれます。

小スペースを活用したバーカウンター

「それほど広くない部屋だけど、少しだけバーカウンターの雰囲気を楽しみたい」という場合は、コンパクトなカウンターが活躍します。廊下の突き当たりや、リビングの柱まわり、階段下など、ちょっとした空きスペースに板を一本通すだけでも、小さなカウンターになります。折りたたみ式のカウンターを壁付けにしておけば、使わないときはしまっておくことも可能です。壁面に浅めの棚をつくり、グラスやボトルを並べれば、収納とディスプレイを兼ねたコーナーになります。コンパクトでも十分「バー感」を楽しめます。

家族で楽しむバーカウンター

家族で使うことを前提にするなら、大人だけでなく子どもも使いやすい高さやレイアウトを意識したいところです。たとえば、カウンターの一部だけ高さを低くしておけば、子どもも座りやすくなります。お菓子やジュースなどを置く「キッズコーナー」をつくっておくと、家族全員が集まりやすい場所になります。休日には、カウンターで軽い朝食をとったり、ちょっとしたおやつタイムを楽しんだり、親子でホットケーキを焼いて並べたり。食事だけでなく、ボードゲームや工作などのスペースとして使うのも良いアイデアです。

高級感あふれるバーカウンター

ホテルラウンジのような雰囲気を自宅に取り入れたい場合は、素材選びが重要です。天板に厚みのある無垢材や、石目調のカウンターを使うと、一気に高級感が増します。扉材も、光沢を抑えた落ち着いた色味にすると、空間全体が上質な印象にまとまります。シャンデリアやデザイン性の高いペンダントライトで照らし、ワイングラスやボトルを美しくディスプレイすれば、特別感のあるバー空間が完成します。

DIYで作るオリジナルバーカウンター

DIYが好きな人なら、既製品を買うだけでなく、自分でバーカウンターをつくる方法も検討してみる価値があります。ホームセンターで天板用の集成材や棚板を選び、好みの色に塗装して、既存の収納や下地に固定すれば、比較的シンプルな構造のカウンターなら初心者でも挑戦できます。金物や棚受け、脚のデザインを工夫すれば、世界に一つだけのオリジナルカウンターになります。つくる前に、「主に何に使うか」「何人くらい座りたいか」「収納はどれくらい必要か」を紙に書き出しておくと、サイズや高さが決めやすくなります。完成後のイメージをしっかり持っておくことで、使いやすさにつながります。

DIYか、オーダーか、市販品かで迷う場合は、「どこまで自分で手を動かしたいか」「どの程度の期間使いたいか」を基準に、一度整理してみるのがおすすめです。

バーカウンターの間取り・レイアウトのポイント

バーカウンターを計画するときに大切なのは、「見た目」だけでなく「動線」と「使いやすさ」です。設置場所や高さ、周囲の通路幅などをしっかり考えておくと、後から「ちょっと使いにくいかも…」という後悔を減らせます。

対面キッチンとの相性

対面キッチンの場合、シンクやコンロの前にカウンターをつくるか、少し離れた位置にカウンターをつくるかで、使い方が変わります。シンクの正面にカウンターがあると、料理をしながら家族やゲストと会話しやすくなります。一方で、水はねや油はねが気になる人は、少しだけ距離をとった位置にカウンターをつくると、快適さが増します。高さは、キッチンの天板と揃えるか、少し高くするかを検討します。同じ高さにすると作業がしやすく、二段構成にすると「キッチン側」と「客席側」が自然に分かれます。好みと使い方をイメージしながら決めていきましょう。

動線を考慮した配置

バーカウンターの前後には、椅子を引くスペースと、人が通るスペースが必要です。一般的に、カウンターの天板から壁や家具までの距離が90cm〜1m程度あると、椅子に座った人の後ろをスムーズに通ることができます。キッチンから冷蔵庫、シンク、カウンターまでの動線がスムーズかどうかも大切です。「飲み物を取りに行く」「お皿を下げる」といった動きが、最小限の動きで完結するように配置すると、毎日の使い勝手がぐっと良くなります。

収納スペースの確保

バーカウンターは、グラスやボトル、小さなツールなど、こまごましたものが集まりやすい場所です。収納をあらかじめ計画しておかないと、すぐにごちゃごちゃして見えてしまいます。オープンな棚にグラスを並べると「見せる収納」になり、カウンターらしい雰囲気を楽しめます。一方で、生活感が出やすいものや、あまり見せたくないものは扉付き収納にしまっておくと安心です。使用頻度の高いものほど手前や目線の高さに、滅多に使わないものほど高い場所や奥の方に、といった基本を押さえておくと、片付けやすくなります。

照明の工夫で雰囲気を演出

バーカウンターの雰囲気づくりには、照明の計画が欠かせません。天井にダウンライトを設けて全体の明るさを確保しつつ、カウンター上には小さめのペンダントライトを下げると、そこだけ少し特別な場所に見えます。足元や壁際に間接照明を仕込めば、光に奥行きが生まれ、落ち着いた空気になります。
調光機能があると、食事のときは明るく、バータイムのときは少し暗めに、とシーンに合わせて雰囲気を変えられるので便利です。

補足Point

下記コラム「インテリア照明ガイド」も、ぜひ併せてご覧ください。

狭小住宅向けのバーカウンターデザインと活用アイデア

都市部の住宅やコンパクトな間取りの場合、「バーカウンターなんて無理」と思ってしまいがちですが、工夫次第で取り入れられるケースは意外と多くあります。通路の幅に余裕がある場所なら、奥行き20〜30cm程度の細いカウンターでも十分機能します。椅子を置かず、立ったまま使うスタンディングスタイルにすれば、さらに省スペースです。壁付けの折りたたみカウンターも人気です。使うときだけパタンと広げ、普段はしまっておけば、生活スペースを圧迫しません。奥行きの浅い収納と組み合わせれば、ボトルやグラスもすっきり収まります。照明や色使いも、狭い空間では大切です。濃い色ばかりを使うと圧迫感が出るので、天井や壁は明るめにし、カウンターまわりだけ少し色を濃くするなど、バランスを意識すると良いでしょう。

バーカウンターをおしゃれに仕上げるコツ

同じバーカウンターでも、「なんだか決まらない印象」になる場合と、「ぐっとおしゃれに見える場合」があります。その差は、細かな決め方やテーマづくりにあります。

テーマを決める

最初に、「どんな雰囲気が好きか」「どんな時間を過ごしたいか」を言葉にしておくと、選ぶものがブレにくくなります。

  • カフェのような、明るく心地よい空間にしたい
  • ホテルバーのような、落ち着いた大人の雰囲気にしたい
  • 北欧テイストの、ナチュラルでやさしい空間にしたい

など、ざっくりしたイメージでも構いません。テーマが決まると、色、素材、照明、小物選びもスムーズになります。

素材選びの重要性

カウンターの素材は、見た目だけでなく、日々の使いやすさにも大きく影響します。
木は温かみがあり、インテリアになじみやすい一方、水や汚れには注意が必要です。塗装やオイル仕上げなど、メンテナンス方法も含めて検討しましょう。人工大理石やメラミンカウンターは、耐久性や掃除のしやすさに優れています。汚れをサッと拭き取りやすいので、「日々の手入れをできるだけ楽にしたい」という人には向いています。ガラスやタイルはデザイン性が高く、おしゃれさを強く出せますが、指紋や水滴、目地の汚れが目立つこともあるため、こまめな掃除が負担にならないかも確認しておきたいポイントです。

インテリアとの調和

バーカウンターだけが極端に目立ちすぎてしまうと、部屋全体のバランスが崩れて見えることもあります。床材の色、壁の色、天井の高さ、周りの家具のテイストなどを見ながら、「家全体の延長線上にあるバーカウンター」を意識してデザインすると、自然になじみます。たとえば、リビングがナチュラルテイストなら、カウンターも同じ系統の木目で揃える。モノトーンのインテリアなら、カウンターも白×黒でまとめる。まずはそんなシンプルなルールから始めてみると、失敗が少なくなります。

小物で個性を出す

最後の仕上げは、小物や雑貨です。
お気に入りのグラスやマグカップ、お酒のボトル、コーヒー器具、花や植物、写真立てやアートなどをバランスよく飾ると、その人らしさがぐっと表れてきます。季節ごとにディスプレイを少し変えるのもおすすめです。春は花や明るい色、夏はガラスや涼しげなアイテム、秋冬はキャンドルや暖かみのある布小物などを取り入れると、同じカウンターでも新鮮な気持ちで楽しめます。

補足Point

インテリアコーディネートのポイントは、下記コラムにまとめています。ぜひ併せてご覧ください。

バーカウンターのある家のリノベーションイメージ

新築だけでなく、今住んでいる家をリノベーションしながらバーカウンターを取り入れるケースも増えています。

リビングに溶け込むバーカウンター

リビングの一角にカウンターをつくる場合は、既存の家具との相性がポイントになります。テレビボードやソファ、収納家具と色味や素材を揃えると、後から足したような違和感が減り、「もともとそこにあったかのようなカウンター」になります。高さや奥行きも、周囲の家具と合わせてあげると、さらになじみます。飲み物を楽しむだけでなく、パソコン作業や子どもの宿題スペースとしても使えるようにしておくと、リビングで過ごす時間がより長くなります。

キッチンと一体化したデザイン

リノベーションのタイミングでキッチンを見直すなら、カウンターを一体で計画してしまうのもおすすめです。キッチンの背面収納とカウンターを一直線につなげたり、キッチンとダイニングの間にカウンターを挟んだりすると、収納と作業スペース、食事スペースが一体となった、効率の良い空間になります。家電や食器の収納計画とセットで考えることで、「片付けやすく、使いやすく、おしゃれなキッチン回り」がつくれます。

和モダンなバーカウンター

畳スペースや和室の近くにバーカウンターをつくるなら、和モダンのテイストも素敵です。無垢の木や塗り壁、和紙調の照明など、和の要素をベースにしながら、シンプルなラインのカウンターや、ガラスのグラスを組み合わせると、現代的で落ち着いた空間になります。和室の一角に小さなカウンターを設けて、お茶やお酒を楽しむコーナーにするのも、リノベーションならではの楽しみ方です。

アウトドア感を楽しむバーカウンター

ウッドデッキや庭とつながる位置にバーカウンターをつくると、アウトドアリビングのような使い方ができます。キッチン側から窓越しにカウンターを伸ばせば、外で過ごす人と中の人がやり取りしやすく、バーベキューやホームパーティーのときに便利です。屋外の場合は、雨や日差しに強い素材を選ぶこと、照明やコンセントの計画も含めて考えておくことが大切です。

バーカウンターの設置にかかる費用

費用感を知っておくと、「どこまでこだわるか」「どの方法を選ぶか」が決めやすくなります。おおまかには、次のような選択肢があります。

  • DIYでつくる
  • 既製品のカウンターを購入する
  • 工務店やリフォーム会社に造作してもらう

DIYと業者依頼のコスト比較

バーカウンターをつくる方法には、DIYで仕上げる方法と、施工会社へ依頼する方法があります。DIYの魅力は材料費のみで済むため初期投資が低く、自分の好みに合わせて細かなアレンジがしやすいことです。合板や無垢材、金具などを選んで組み合わせれば、オリジナル性の高いカウンターがつくれます。一方で、設計の正確さや工具の扱い、水平・強度の確保など、技術的な難しさがあることは理解しておきたいポイントです。完成までに時間がかかるケースも多く、日常生活に影響することもあります。これに対して施工会社へ依頼する場合は、プロの技術によって安定した仕上がりが期待でき、強度や耐久性も確保されます。工事期間も明確で、手間がかからない点が大きなメリットです。費用はDIYより高くなるものの、「仕上がりの質」「保証」「施工後の安心感」など、トータルで判断すると納得できるケースは多いでしょう。費用や手間、仕上がりの質を比較しながら、どちらが自分のライフスタイルに合うか検討してみてください。

素材や設備による価格差

バーカウンターに使う素材や設備も、費用を左右する大きな要素です。木材ひとつをとっても、パイン材や集成材は比較的リーズナブルで扱いやすい反面、無垢材やウォールナットなどの高級材になると価格は大きく上がります。見た目や触り心地、耐久性を重視する場合は高級素材のほうが満足度は高まりますが、初期費用は高くなります。また、シンクや小型冷蔵庫、ワインセラーなどを組み合わせると、設備費も加算されます。とくに設備は「どこまで機能性を求めるか」で費用が変わりやすいため、家族の使い方をイメージしながら選ぶと無駄がありません。大まかな価格帯としては、素材と設備のグレードを合わせて考える必要があり、標準仕様・ミドルグレード・ハイグレードで費用感が大きく変わります。長く使う空間だからこそ、見た目と機能性のバランスを考えながら選ぶことが大切です。

長期的なコストパフォーマンス

バーカウンターの費用を考える際は、初期費用だけでなく維持費やメンテナンス費用も含めて検討することが重要です。たとえば、傷がつきにくい素材や耐水性のある天板を選んだ場合、初期の投資額は高くなっても、長期間にわたって美しい状態を保ちやすく、総額ではお得になるケースもあります。また、建材の耐久性が高いほど交換頻度が少なく、ランニングコストを抑えられます。賃貸でも設置可能なタイプや可動式カウンターであれば、引っ越し後も使えるため、結果的にコスパが良くなるケースもあります。将来の使い方や生活スタイルの変化も視野に入れながら、「長く使えるかどうか」という視点で選ぶと後悔しにくいでしょう。

ここまで費用の考え方を知っておくと、無理のない予算で理想の空間を叶えやすくなります。迷った場合は、プロへの相談を活用して相場感を確認するのもおすすめです。

バーカウンターを設置する際の注意点

計画の段階で知っておくと安心な注意点もあります。

法律や規制の確認

バーカウンターの設置は比較的自由度が高い一方で、地域の条例や建築基準法によって制限がある場合があります。とくに水回りを追加する場合は、排水のルールや電気工事に関する規制を確認しておく必要があります。マンションの場合は管理規約によって工事が制限されていることもあるため、事前に管理会社への確認が欠かせません。また、DIYで電気工事を行うことは法律で禁じられているため、必ず有資格者に依頼することが大切です。安全性を確保するためにも、適切な手順で進められるよう準備をしておきましょう。

家族のライフスタイルに合ったデザイン

バーカウンターは、見た目だけでなく暮らしとの相性がとても重要です。例えば、毎日のように家族が集まる場所にしたいなら、複数人が座れるスペースや収納が充実しているほうが使いやすくなります。一方で、夜にひとりでゆっくり楽しむ場所にしたい場合は、落ち着いた照明や素材感にこだわったデザインが向いています。また、カウンターの高さや奥行きは、座るか立つかによって使い心地が変わります。家事動線を考慮しながら、日常の動きの中に自然に溶け込む配置にすることで、使いやすさが大きく向上します。バーカウンターは暮らしを豊かにする空間だからこそ、家族全員が快適に過ごせるデザインを選ぶことが欠かせません。

メンテナンスの手間を考える

バーカウンターを長く愛用するためには、日常のメンテナンスのしやすさも重要な選択基準になります。例えば木材を使用する場合は、傷がつきやすいため表面を保護する塗装や定期的なメンテナンスが必要です。人工大理石やメラミン素材は比較的汚れに強く、普段の掃除がしやすい点がメリットです。ステンレスは衛生的ですが、指紋や水垢が残りやすいという特徴があります。素材ごとの特徴を理解したうえで選ぶと、後悔のないカウンターになります。また、グラスを置く部分やワイン棚などはホコリが溜まりやすいため、掃除しやすい形状かどうかも確認しておきたいポイントです。日頃から小さなお手入れを積み重ねることで、美しさが長持ちし、結果的に交換頻度を減らせてコストも抑えられます。長く心地よい空間を保つためにも、メンテナンスのしやすさは事前にしっかり確認しておきましょう。

バーカウンターに関連する人気アイテム

おすすめのバーカウンターセット

バーカウンターを手軽に取り入れたい場合は、セット商品を選ぶのもおすすめです。インテリアに合わせたデザインを選ぶことで統一感が出て、部屋全体がぐっと洗練された印象になります。収納力に優れたセットであれば、グラスやボトル類がすっきり収まり、使いたいときにすぐ取り出せて便利です。また、価格帯によって質感や機能性が変わるため、複数の商品を比較しながら選ぶと満足度の高い買い物ができます。

便利なバーカウンター用具

バーカウンターの雰囲気を高めるためには、用具選びも欠かせません。たとえばシェイカーやマドラー、ストレーナーなどの基本的なバーツールが揃っていると、自宅でも本格的なドリンクづくりが楽しめます。多機能アイテムを選べば、省スペースで収納でき、片付けの手間も軽減できます。さらに、ステンレスやシリコンなどお手入れが簡単な素材を選んでおくと、日常的な使いやすさがぐっと高まります。好きな道具を揃えるだけで、バーカウンターで過ごす時間がより楽しく感じられるでしょう。

インテリアとしてのバーカウンター

バーカウンターは飲み物を楽しむ場所であると同時に、部屋の印象を大きく変えるインテリアの一部でもあります。空間のサイズに合ったカウンターを選べば圧迫感がなく、自然に部屋に溶け込みます。アートや観葉植物を飾ったり、お気に入りのグラスやボトルをディスプレイしたりすることで、個性豊かな空間に仕上がります。また、照明を工夫するだけでも雰囲気が大きく変わります。暖かみのあるペンダントライトや間接照明は、カウンターを美しく照らし、特別な時間を演出してくれます。

「これがあったら、もっと楽しくなりそう」というアイテムを3つだけ書き出して、それに合わせてカウンター周りのレイアウトを考えてみると、イメージが具体的になっていきます。

まとめ|バーカウンターの魅力

自宅にバーカウンターを設けると、家族や友人と集まれる社交の場が生まれます。インテリアとしても空間を一段と魅力的にしてくれ、好みに合わせてカスタマイズできる点も大きな魅力です。毎日の暮らしが少し特別に感じられるような、そんな場所をつくれるのがバーカウンターの良さです。

自宅での楽しみ方を広げる

カクテルやノンアルコールドリンクを楽しんだり、誕生日や記念日を演出する場にしたりと、バーカウンターの活用方法はさまざまです。家族との会話が自然と増え、暮らしの楽しみ方が広がります。

理想のバーカウンターを取り入れることで、どんな時間を過ごしたいのか、ぜひ想像してみてください。

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