このページは、土井勝之さま専用のURLです。ログインは要りません。ブックマークしておくと、いつでも見返せます。これから、補助金などを追加していきます。
7軸を通して見ると、すでにしっかり考えられていることが伝わってきました。ギャップの大きい軸も少なく、全体に理解が行き届いています。
ただ、家づくりは何度も経験することではありません。いくつか、ずれが出ています。
ひとつは、視線と開放感。28問のお答えではこだわりが最も強く出た軸ですが、大切にしたい3つには入っていませんでした。もうひとつは住宅性能。求める強さに対して、判断の材料がまだ揃っていません。
そしてこの2つと、いちばん大切に選ばれた回復する空間。すでにお持ちの土地では、窓をどこにどう取るかで、光の入り方も風の通り方も大きく変わります。窓の位置や大きさが、今回のひとつのキーポイントになりそうです。
数字は、こだわりの強さに対して理解度がどれだけ足りていないかを表しています。マイナスが大きい軸ほど、打合せで置いていかれやすくなります。土井さまの場合、差の最大は3.0。盲点は「視線と開放感」「住宅性能」の2軸だけで、全体としては小さいほうです。
家づくりコンパスの結果をもとに、プロがあなただけのためにレポートを作成しました
はじめに一点だけ。ここから書くことはあくまで私たちの見解です。正解というつもりはないので、フラットに読んでいただければと思います。
7軸の結果を見て、最初に思ったこと。こだわりが、はっきりしています。土地も決まっている。条件がここまで明確な方は、多くありません。ただ、そのうえで2つ、ずれがありました。
家づくりコンパスの診断でお答えいただいた内容から、そのまま作成しています。上から順に、住宅会社との打合せで伝える優先順です。
右のラベルをタップすると、優先度が切り替わり、並び替わります。
最初にお答えいただいた内容は、下の「あなたの回答」でご確認いただけます提携先の会社は、デジタル住宅展示場でご覧いただけます(現在は愛知・東海エリア中心)。
千葉県印西市は、現在の提携エリア外です。そのため今回は提携先からのご紹介ではなく、住宅会社探しの個別サポートという形でのご案内になります。
すでに面談されている積水ハウスさまは、私たちの提携先11社には含まれておりません。だからこそ、改めて中立的な立場で、条件に合うかどうかを一緒に整理させていただけます。
土井さまは土地を取得済みですので、上の金額は土地代を除いた、建築にかけられる金額の目安としてご覧ください。世帯年収は「1,000万円以上」というお答えでしたので、下限の1,000万円で試算しています。実際にはこれ以上になる可能性もあります。
なお、住宅ローンの借入可能額や返済期間は、ご家族の構成やご本人のご年齢によっても異なります。上の金額は、あくまで一般的な条件での目安です。
一般的には20〜25%と言われています。ただしこれは、かなり余裕を持たせた数字です。
この2つが重なり、私たちが提携する住宅会社での実績では、27〜28%が中心になっています。
※ 提携する住宅会社での実績にもとづく数字です。あくまで参考として、ご覧ください。
はじめに一点だけ。ここから書くことはあくまで私たちの見解です。正解というつもりはないので、フラットに読んでいただければと思います。
7軸の結果を見て、最初に思ったこと。こだわりが、はっきりしています。
ご家族5人で、お子さんは11・13・15才。何年も一緒に暮らしてこられたからこそ、何が足りていて何が足りないかが、体で分かっていらっしゃる。頭で考えた理想ではなく、実際の暮らしから出てきた要望だと思います。土地も決まっている。条件がここまで明確な方は、多くありません。
ただ、そのうえで2つ、ずれがありました。
ひとつは、直感で選ばれたものと、28問のお答えから見えてきたものの差です。
最後に「大切にしたいもの」を3つ選んでいただきました。ここで挙がったのは回復する空間・住宅性能・家族の距離感。一方、28問を積み上げていくと、いちばん強く出ていたのは「視線と開放感」でした。それが、3つには入っていません。
どちらが正しいということではありません。ただ、求めているものははっきりしているのに、優先事項としては意識に上っていない。ここは一度、揃えておいたほうがいいと思います。
もうひとつは、理解度とのギャップです。特に住宅性能で、求める強さに対して判断の材料が足りていません。
ギャップについては、仕方のないことだと思っています。
どんなに長く暮らしても、新築を建てるとなると、それまで聞いたことのない言葉が一気に並びます。断熱等級、C値、Q値、耐力壁。暮らしの経験だけでは、追いつきません。
家づくりは、多くの方にとって一度きりです。2回、3回と経験しないと分からないことばかりで、初めてで全部分かっている方には、これまでお会いしたことがありません。
問題は、知らないこと自体ではありません。知らないまま優先順位を決めると、予算が合わなくなることです。
視線と開放感も、住宅性能も、回復する空間も、すべて最大にはできません。そして削る段階では、たいてい大事なほうから削られます。構造や性能は後から変えられないぶん、動かしやすいところが対象になるからです。
家族の距離感について、お答えが分かれていました。
「一人で落ち着ける場所がほしい」よりも、「家族がそれぞれのペースで、同じ空間にいられる家にしたい」。こちらのほうが、はっきり強く出ています。部屋を分けて解決する話ではありません。
お子さんは2〜3年後に13〜18才。個室は最低限、確保しておく必要があります。ただ、そこに予算をかけすぎないほうがいい。
力を入れるべきは、リビングです。大事なのは広さだけではなく、「自然と集まる」仕組みがあるかどうか。
たとえば、リビングとキッチンのあいだに、勉強や作業ができるスペースを置く。東大生の多くが子どもの頃にリビングで勉強していた、という調査結果はよく知られています。親の気配があるほうが集中できるという子は少なくありません。子どもが自室にこもらず、なんとなくそこで宿題を始める。同じ空間にいながら、別々のことをしている状態が自然にできます。
このスペースは、無垢材でオーダーメイドという手もあります。家族が毎日触れる場所なので、ここにお金をかける価値はあると思います。
一方で、近すぎると窮屈になります。5人がぎゅっと集まると、かえって居心地が悪い。少し離れて座れる、視線が切れる。そのためにリビングの広さが要ります。
そして居心地は、間取りだけでは決まりません。夏に暑くない、冬に寒くない、風が抜ける——住宅性能が土台です。
そのうえで自然素材。木は湿気を吸って吐くので、梅雨のじめじめや冬の乾燥がやわらぎます。そして床だけの話ではありません。天井や壁に使えば、面積が増えるぶん、調湿の効果も上がります。見た目の印象も、床だけとは変わってきます。
無垢材の床を選ばれていました。リビングに集中して使う。子ども部屋は一般的な仕様で構いません。「2階の自分の部屋より、1階のほうが気持ちいい」と体で感じられる家が、この先の数年で効いてきます。
ここが、今回いちばんお伝えしたいことです。
7点をつけていただいた6問のうち、5問が窓の話でした。視線を気にせず過ごしたい。光と広がりがほしい。夏の暑さ、冬の寒さを感じたくない。風を通したい。季節による光の入り方まで考えたい。
視線と開放感、住宅性能、回復する空間。別々の要望に見えて、すべて窓の位置で決まります。
そして印西市は、窓の設計が特に効く土地です。
北西から「筑波おろし」と呼ばれる乾いた冷風が吹きつけます。下総台地の上で風を遮る山がないため、減速せずにまっすぐ当たります。そして冬日(0℃未満)が年間60日以上。千葉市の沿岸部の約3倍です。同じ千葉県でも、冷え込みがまったく違います。
だから、北西側に大きな窓は取れません。冷気の入口になります。
南に風を受ける窓を置き、北側や高い位置の窓へ抜ける道をつくる。これで春と秋、エアコンなしで過ごせる期間が長くなります。
ただし南からの日射は強い。夏と冬では太陽の高さが45度違うので、軒を設計すれば夏は遮り、冬は取り込めます。
通風のために窓を増やすと、冬が寒くなる。この兼ね合いが、この土地では特に重要です。
土地は、すでに決まっています。隣家の位置も方角も確定している。あとは、その条件でどう窓を配置するかだけです。
ここは会社によって差が出ます。規格が決まっている会社ほど、窓の位置と大きさに制約が出るからです。
積水さんとお会いされているとのことでした。関東で家を建てる場合の参考価格として、住宅会社は大きく3つに分かれます。
※ 外構・引込工事などを含む参考価格です。
大手ハウスメーカーは、工業製品としての強みがあります。工場生産なので品質が安定し、デザインのブレも少ない。重厚感のある外観は、得意な領域です。
ただ、今回の内容から考えると、地場の工務店やビルダーも一度ご覧になる価値があると思います。理由は2つ。窓の位置を自由に設計できること。そして無垢材のような素材を、好きな場所に好きなだけ使えること。
重厚感のある外観は、工務店でも実現できます。デザインの話なので、そこに費用をかければいい。それよりも、家族との時間と、光や風の入り方。こちらのほうが、この先ずっと効いてきます。
せっかく、こだわれるだけのご予算をお持ちです。選択肢を広げたうえで決められたほうがいいと思い、お伝えしました。
視線と開放感が3つに入っていなかったこと。「一人になれる場所」より「同じ空間で別々のこと」を求められていること。一度、言葉にして揃えます。
C値もQ値もこちらから聞きます。「北西の風をどう防ぎ、南の風をどう通すか」——その土地でどう窓を取るつもりかまで確認します。
話を聞いて難しいと判断した会社は、お出ししません。積水さんについても、同じ見方で整理できます。
ひとつだけ、先にお伝えしておきます。私たちがいま確実に動けるのは愛知県・東海エリアが中心です。千葉でも良い会社をお探しすることは可能ですが、他のお客さまより少しお時間をいただくかもしれません。ご希望があれば、お気軽にお声がけください。
土地はお持ちで、2〜3年後をお考えとのこと。設計に入る前のいまが、いちばん決められることが多い時期です。